こんにちは、和田です。
おかげさまで、最近は出張する機会が増えて、さまざまな人と出会える事が多くなりました。
「人は人によって磨かれる」と実感しつつ、たくさんの刺激をもらっています。
昨日は佐賀に行ってきたのですが、食べ物は美味しく、本当に良い方ばかりで大好きな街の一つになりました。
もっとたくさん仕事をして、佐賀で友達を多く作りたい思っています。
さて、話は変わりますが、会社という組織の在り方として、必要となる共通の認識は何でしょうか?
社員が望むものは、お金、または、福利厚生の充実、出世、ステータスですね。
会社(経営陣)が望んでいるのは、成果、業績アップ、効果的なパフォーマンスです。
こうして考えてみると、お互い望むものが違うということがわかります。
この違う部分を合わせるための共通言語(キーワード)は、「成長」です。
社員が成長してくれれば、業績は上がる。
会社も成長すれば、業績が上がる。
当たり前ですが、成長という共通言語でベクトルを合わせていく事は重要になります。
ところが、社員の中には仕事を頼まれた時、口癖のように「無理です」と言ったり、
やったことがないので「できません」と言ったりする人がいます。
また、言葉に出さなくても、内心「それは難しい」と思っていることが多々あります。
チャレンジもしてないのに、最初から「無理、できない」と思っているのです。
他にも、やり遂げる自信がないので、やらなくて済むような言い訳をする事があります。
例えば、「うちの業界では・・・・」とか「そもそも、〇〇〇が足りないので」など、もっともらしい出来ない理由を話出します。
そんな社員を部下に持つ上司は、この成長の為にならない言動を常に何とかしたいと思っています。
実は、このようなネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えることができる「素晴らしい言葉」があります。
しかも、たったの3秒で!
それは、
”どのようにしたら?”
という言葉です。
この簡単なフレーズを、会話の中ですぐに使えるかどうかが大切です。
自分の使っている言葉から変える
例えば、
「上司が通常3日も掛かる提案書作成を、1日で作ってくれて言われたよ。
絶対無理に決まってるよ。」
と言っていた社員がいます。
ですが、もし、
「でも、どのようにしたら、3日かかる資料を1日で最高の提案書に仕上げれるだろうか?」
という言葉に言い換えることができたら?
300人いるネガティブ社員が300人ものポジティブ社員に変われたら、業績はあっという間に改善するのではないでしょうか。
例えば、
どうしようもないくらい大きな壁にぶつかった時、
絶対に不可能だと思える挑戦にぶち当たった時、
この”どのようにしたら?”という問いかけがすぐに出てくる習慣を、全ての社員が身に着けていたとしたら、どんな未来が待っているでしょうか?
ちょっと想像してみてください・・・
それは実現不可能な未来ではありません、手に届く現実的な未来になっているはずです。
そのために、自分の使っている言葉から変えていきましょう。