今回は、私の個人的な見解を思いつくまま書いてみる。
当たり前だが、
人は、きつい事や、面倒くさい事から逃れたいと思う生き物である。
そんな私も、自分に超がつくほど甘いので、
ついつい怠けてしまうことが多い。
特に近年は、私が代表を務める会社から社員がいなくなってしまった。
そんな環境だと、ひとりで仕事をしている時間が長くなり、いくらでもサボれる時間がある。
でも、私は「そんな時間の使い方はしない」と心に決め、改善できるようになった。
その方法はいたってシンプルだ。
それは、”目標を掲げる”ということ。
なぜなら、
大変だとわかっていても、達成できたら嬉しいだろうなぁ~とワクワクする目標を掲げると、
私の場合は、どうしてもチャレンジしたくなるからだ。
例えば、
プライベートでは、100kmマラソンやトライアスロンに参加したり、
家庭教師をつけて、もう一回、大学受験を受けてみたり。
仕事では、今まで避けて通っていたプロジェクトをやったり、
これまで相手にされなかったような大きな会社に営業をかけたり。
などなど、
いま私の中ではいろんなプロジェクトが進行中である。
しかし、目標に向かっていこうとする気持ちと、
その気持ちを持続させて、結果が出るまで行動し続けるのは別の話だ。
目標を掲げて挑戦する事は、素晴らしい事である。
ただ、私も以前から、そういうことをやるような性格だったかと言えば、
まったくそうではない。
根は、
不真面目で、めんどくさがり、言い訳が多い。
きついことも大嫌い。
そんな感じの人間だ。
とにかく自分の弱さを自覚したのは、
30歳を超えてから、
もっというなら、最近、ようやく自分の特性を知って、はっきり認識できるようになった。
自分で自覚できるようになったことで、改善できる方法も手に入れることが出来たのだ。
その方法はズバリ、
”環境を変える” または、”環境を作る”
ことだった。
運動が嫌い。
ならば、
大会に無理やりエントリーして、運動しないといけない環境を作る。
ひとりでは練習が長続きしないなら、仲間にも大会にエントリーしてもらい一緒に走る。
セミナーや講座も、やりたくないけど、先に場所を押さえてしまい、開催しないといけない環境にする。
仕事も、個人コーチにお願いして、行動をしないといけない環境を作る。
行動を変えるには、環境を変える。
とてもシンプルな方法だが、強制的にやらざるを得ない状況を作ることが出来る。
以前の私のように、自分に甘いと自覚している人にはオススメしたい。
もう一度、実際にやることをまとめてみよう。
まず、”目標を掲げる”
目標は、自分自身で「達成できたら嬉しい、ワクワクする」ものにすること。
そして、目標を達成するため ”環境を変える” ”環境を作る”
特に大切なポイントは、周りを巻き込むことで、強制力を持たせるようにすることだ。
私は、常にこの考えを意識して、今日も環境を変え行動し続けている。