こんにちは。和田です。
今回は、大量行動が「なぜ、成功につながるか?」ということをお伝えします。
「失敗は成功のもと」
という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
何か新しいことをはじめる時、
何かにチャレンジする時、
なかなか最初の一歩を踏み出せない人が多いでしょう。
考えられる原因として、「失敗が怖い」ということです。
人は誰しも、心の中では「目標に対して最短距離で、しかも楽に達成したい」と考えるものです。
現代社会では、目標を達成する方法のノウハウがあふれていて、選ぶのも一苦労。
絶対成功する方法を選ぼうとすると、その情報量の多さに悩まされ、決めることができません。
あらゆる手段を頭の中で検討して、行動できないワナにはまってしまいます。
これは裏を返せば、「やるなら絶対成功、失敗はしたくない」という恐怖心です。
そういう私も、過去にはこんなことがありました。
ホームページ制作会社から独立して、はじめて営業活動を行いました。
最初は、どうやってアポイントメントを取っていいかわからず、
電話帳で企業を調べるのですが、断られたらどうしようと考えて、
実際に電話をすることが出来ませんでした。
また、飛び込みの営業をする時も、有名な企業だと自分には無理だとやる前から気持ちが折れてしまっていました。
「まだ実際には断られてもいないのに」です。
そうこうしているうちに、ある月の月収は、たったの3,000円でした。
心はズタズタで、人生のどん底を味わう毎日です。
しかし、私は独立した時から「自分の仕事は、絶対に人のために役立ち、人々を喜ばせることができる」という気持ちはずっと持ち続けていました。
次第に、行動しないことのリスクを理解することができるようになり、まず行動しようと考えるようになりました。
考えて行動するのではなく、行動してから考えるという順番です。
考える前に、電話番号を押して電話を掛ける。
考える前に、企業の受付に行ってお願いをする。
もちろん、電話口で怒られることや、断られることも何度もありました。
今となっては、その時に行動して失敗したことが成功につながったと感じています。
こんな風に私もつらく苦しい失敗を経験してきました。
失敗を失敗として終わらせるのか、
学びや気づきとして今後に活かすのが、
どちらの考え方が成功につながるでしょうか?
今年も残すところ2か月を切りました。
2018年の目標を見直して、やり残しているものをピックアップしてみましょう。
そして、「とりあえず行動する」のもよいと思いますよ。